夫婦の会話を侮ることなかれ
『夫婦の会話を侮ることなかれ』
最近の奥様たちの集まりで、よく耳にする会話です。
夫とは特に会話はないし、今更めんどくさい。何を話していいのかわからないもの!
なので、夫も妻とは会話があまりありません。コミュニケーション不足なのはよくわかっているんですけど、どうしていいのかわからない。
子供がだんだん大きくなって、家が手狭になり女の子と男の子だから、それぞれ妻と夫がそれぞれ子供と寝ているので、夫婦が寝室を共にすることがなくなり、セックスレスになったのが原因なのかなと夫、妻は訴えます。
子供といる時は、なんとなく夫婦として会話ができるのですが、子供がいなくなると何も話せなくなります。
子供を通して会話をするので会話に主体性がない。
例えば、自分がして欲しいことをきちんと言えず、ママって最近怒りっぽいよねとか、パパはだらしないよねと思わない?と子供を通して会話をする。
自分がパートナーに望むことを伝えていない。
また、パートナーの良いところを伝られていない。
今日の夕飯はおいしかったよねと、子供にいいながらほめる。そうではなく、妻に、今日の夕飯はおいしかったよと褒めましょう。
最近パパはあなたたちの面倒を見てくれているよね、と子供を通して会話をする。
あなたが最近子供たちの面倒をよく見てくれているので、私は助かるわと伝えてみてはいかがですか?
パートナーを褒めましょう。
褒められると嬉しいもので、そこで良い関係が生まれます。
夫婦は、もともと他人なので、自分の思いをきちんと伝えないと思いは伝わらない。
よく聞くことなのですが言わなくてもわかってくれるはずでしょと思い込んでいる奥さんが多い。
夫はなんだか、ちんぷんかんぷんで何を怒っているのかわからない。
そこで揉め事が起こる。
家族だから以心伝心で伝わると思い込んでしまうけど、他人なのでわからないのです。
言葉に出して思いを伝えましょう。
1番大切な事は挨拶です。
今更めんどくさいと思ってるあなた、そこから始めてみましょう。
おはよう。おやすみなさい。いってらっしゃい。お帰りなさい。ありがとう、ごめんなさい。
当たり前の事は当たり前にできる。
家族としての関係を持つのには、少しの努力が要ります。
夫婦は家族だから、何でも許されると思ったら違うのです。
揉め事が起こると何を相手が思っているのかわからないと悩みます。
小さな悩みがだんだん大きくなってくる、関係がこじれる前に、お互いの関係を今一度見直してみましょう。
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