夫婦間の不協和音から来る離婚
離婚したいと訴えた40代女性。
夫は40代後半。
彼女はよくしゃべる、元気が良い。
夫は寡黙と言えば、聞こえが良いが、人と交わることが苦手でおとなしい。
そんな対照的な2人がなぜ結婚したのか?
授かり婚でした。
どこで知り合ったかと言うと酒の席。
知り合った場所が、夫の出張先の埼玉。
夫の会社は神奈川なので、夫の両親や兄弟のいる神奈川へ結婚と同時に住む。
家賃を払うことを考えたら、家を買おうと家を意を決して建売住宅を長期ローンを組み購入。
一昔前は家を買うと言う事は大変なことでしたが、家賃を払うのなら、ローン組んだほうがいいと簡単に考えてしまう。
離婚問題で持ち家の処分に頭を悩まされてしまう事が多いものです。
一見幸せそうに思うのですが、そこから狂いが生じてきました。
子供を育てることで夫婦が揉めることが多く、収入の面も不安が生じ、負のスパイラルが始まりました。
相手のことをよく理解できずにスターした新婚生活。
子煩悩な素敵な女性なのですが、性格的に夫と真逆で戸惑うことも多く喧嘩が絶えない日々。
会話も余りなく家庭内別居が始まり子供だけが軸となっての生活。
彼女のお母さんが具合が悪く、実家に帰ることが度々でそこには彼女の兄や弟が居る。
彼にしてはAway で性格的に義兄弟の中に入っていくことができない。
そこで夫は不満爆発。
なぜ俺のことをほったらかしにして置くんだと怒り心頭。
彼女にしてみたら、お母さんの看病で大変な時に大騒ぎする夫が許せない。
離婚を強く思う様になる。
親や兄弟に相談してみたら、離婚は望まないと強く反対。
親や兄弟が離婚を望んでいなくても、自分の人生だから自分の気持ちに正直になったらいい。
離婚もありかと思う点がいくつか判明。
しかし、離婚は今ではないかと…
では何故離婚へと強く思うようになったのでしょうか?
どうしたら再構築できるのでしょうか?
再構築には思いを受容し、良く話し合う事が肝要だと言われています。
確かにその通りです。
しかし、一番大事な事は相手の嫌な事を言ったりしないことがまず一番なのです。
浮気や暴力はもちろんですが、知らず知らずのうちに言ってはいけない事
やっては行けない事をしている。
しかも自分では気が付かない事が多い。
お互いの不調和感をカウンセリングで探って行き、的確なアドバイスをさて頂きます。
夫婦に関わる事でしたら何でもご相談をさせて頂きます。
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