夫側からの夫婦間の訴え

夫側からの夫婦間の訴え

2022年10月06日(木)

ハートフルHIOKIの最近でのカウンセリングはどういう訳か、男性からの離婚相談が目立っています。

妻同様、夫も夫婦間の悩みは尽きないものです。

男性はプライベートの事を話す事が苦手な様で、また相談相手が見つからなく、悩みが大きくなってしまいます。

長年のストレスで精神的に参ってしまい、心療内科に通いながらも解決する術もなくやっとの思いで離婚カウンセリングを受けに来て下さいました。

女性と男性とは感性も違い、感情的になる事も違うのでなかなか理解出来ない事ってあります。

この男性は再婚同士のご夫婦でバツ2はどうしても避けたい、何よりも再婚後に授かったお子さんの親権、監護権を取りたい、しかし、お子さんがまだ小学高学年の為難しい現実がありました。

母親の教育には疑問があり、父親はなくてはならない存在で、離婚はいつも頭にはありましたが、お子さんの事を思うと離れ離れで暮らす事は出来ない現実がありました。

岡野先生は離婚したほうがいいケースを5つ挙げています。

1)暴力を振るう・・・肉体的暴力、精神的暴力、言葉の暴力

2)借金・・・パートナーの経済力を当てにして借金を繰り返す、低収入で借金を繰り返す

3)浮気・・・発覚したら開き直る

4)SEX・・・我慢をせずに新しいパートナーを見つけた方がいいし、幸せを見つけられる

5)自分を大切にしてくれない。

いかがですか?

この相談者の方は1,4,5に当てはまり、夫婦生活を続けるには無理がありました。

離婚しないに越した事はない!

しかし、このご夫婦の場合は修復が難しく離婚をした方が幸せになれるのかと思い、その事を伝えました。

ご自分でも修復は無理なのは分かっていても、決心が付かず夫婦問題の専門家に離婚の選択もありかと思いますと伝えられると、ホッとした様でした。

離婚を後押して欲しかったと言っていました。

そのご夫婦の本当の幸せは何処にあるのかを一緒に考えて出した答えでした。

すぐに別居して離婚準備をするには今の状態では無理がある。

子さんがもう少し大きくなって、判断力が付いてお父さんと一緒に暮らしたいと言える年齢になるまでチャンスを待って準備を整える。

今までの言葉の暴力を録音したり、メモしたりと証拠集めもして行く。

あまりにも価値観が違い、歩み寄る所のない夫婦生活に卒業出来ると希望が湧いて来て明るい気持ちになって頂けました。

 埼玉の離婚カウンセラー、離婚回避の為の

   夫婦カウセリング

    ハートフルヒオキ 

                  日置佐知子

 


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