コロナ禍での夫婦の亀裂、熟年離婚

コロナ禍での夫婦の亀裂、熟年離婚

2022年09月03日(土)

コロナの影響で夫婦間の亀裂が浮き彫りなって来た熟年離婚。21.5%も増えて来て過去最多となって来たと羽鳥さんの番組に私の師匠の岡野あつこ先生が出演していたのを見ました

昔は離婚なんてとんでもないと言われてきましたが、最近の夫婦、特に奥様が我慢をして夫婦生活をつづけるより、離婚して方がいい楽しい人生を送れるのではないかと思う人が増えていると岡野先生は言います。

 

子育てをしっかりして来たと言う自負があり子供が成人したのをキッカケにと思った40代

女性も社会進出がめざましくなり、男性に負けないぐらいの仕事をし収入もそこそこ得られる様になると物心両面で自立している50代

退職してコロナ禍で一緒に居る時間が増えて今まで気にならなかった事が気になり始めて三度の食事の支度で妻の負担が増えたり、友人との付き合いが減ったりと今まで感じた事のないストレスが度重なってくる70代

女性の場合、一人で生活出来るぐらいの経済力があるのか?一人で居ても大丈夫、精神的に自立している人か?どうかで答えを出してきます。

女性から別れを告げる場合

夫婦の亀裂が生じ始めるとキチンと夫に『こんな事がいやなの』と常日頃伝えているのに夫は妻がシグナルを出しているのにも気が付かずなんで突然離婚なんだと寝耳に水だと驚いてしまいます。女性はいきなり別れを告げたりはしないもの。長いあいだの不満を抱えていろいろと言ってきたはずなのですが、そのぐらい奥さんの話を聞いていないのだと思うといい夫婦関係が築ける訳がありませんよね。

男性からはこんなに一生懸命働いているのに感謝がないと訴えたりします。

いい夫婦とは何だと思いますか?

たとえ夫婦であっても一人の人間なのでお互いを尊重出来る間柄でいたい。

パートナーを大事にすると言う事は相手の言い分をキチンと受け止める、たとえ自分の考え方と違ってもそんな風に思っていたのかと受け止めてくれる大きな心を持って欲しいものです

性格の不一致で揉めている場合、修復する時の大事なポイントとなります。

たとえいい夫婦関係であっても適度な距離感が必要でお互いに別々にやる事があると一緒に居る時間が大事に思える、そんな関係って素敵ではありませんか?

最近の離婚事情は今更我慢などしたくない、我慢するより別の生き方をする方ががいいと判断する人が増えて来ているのです。

なので長年連れ添った夫婦が熟年離婚と言う答えを出すのです。

気が付いたらとんでもない事になってしまったなどとならない様に少しでも変だと思ったらカウンセリングを受けてみませんか?

何が問題なのかをカウンセラーならではの視点で考えて行きます。

是非お問合せをお待ちしております。

 

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