今年もハートフル日置をご利用いただきまして、ありがとうございました。

今年もハートフル日置をご利用いただきまして、ありがとうございました。

2023年12月26日(火)

早いもので歳の瀬を迎えました。                   

今年も1年間、離婚回避、離婚相談のカウンセラーのハートフル日置ご利用いただきましてありがとうございました。

難しい夫婦問題に耳を傾け続け、心を砕いてきました。

お互いの主張を決して曲げることなく1歩も譲らない夫婦カウンセリング。

堂々巡りの話の中でも、真摯に受け止めると方向性が見えてきます。

主張する言葉の中にお互いの本当の思いが見えてきます。

今年のカウンセリングの中で、心に残ったケースをご紹介します。

 

中年のご夫婦 結婚23年。

夫の実家は手広く事業していて、広大な土地を所有していました。

結婚して、すぐに夫の両親との同居を余儀なくされた。

妻としたら、リフォームをしてくれたとは言え、何の説明もなく、妻の意向は取り入れられず、使い勝手の悪い家に20年住んでいて、夫に両親との別居をしてほしいと伝えたが、ずっと聞いてはくれなかった。

夫は実家の事業を手伝っていて、親との同居は心地良いものでした。

しかし妻としたら、何もかもいつも一緒で息が詰まる毎日でした。

夫は寡黙で妻との気持ちを通わす努力をしてくれない。

妻は1週間に1度習い事に行くので、それでストレスを発散してくれていると思っていた。

夫は、自分が居心地が良いことに、いくら言っても妻の気持ちを理解することもなく日々を過ごしてきました。

そのことですれ違いが大きく生じても、夫はことの重大さを理解してなかった。

妻は離婚を覚悟で、別居を宣言。

夫婦カウンセリングしても、夫は別居は無駄の一点張り。

妻は、両親との別居考えてくれなかったら、離婚したい。

双方譲らずの話し合いの中に、夫は寡黙ながらも妻への愛情を持っていました。

その思いが見えたので、意を決してご主人にお願いしました。

女性は自分の思いがある家作りをしたいものです。

新婚当初から我慢ばかりでは可哀想。

奥様に代わってお願いします、どうぞご両親との別居を許してくださいとお願いしました。

無駄だけど、両親との別居する事で気持ちよく生活してくれるのであればとやって見るかと快諾。

この事で離婚回避ができました。

次の日に奥様がお礼に見え、何年かぶりに穏やからな朝を迎える事ができましたと嬉しいしそうに話してくださいました。

 

このように夫婦問題カウンセラーを利用してみてはいかがですか?

  来年もお問い合わせお待ちしております。

 

  埼玉の離婚回避、離婚相談、夫婦問題カウンセリング

    ハートフルヒオキ 

     日置 佐知子

 


  |  

過去の記事