離婚時にパートナーを敵にしない事が大事

離婚時にパートナーを敵にしない事が大事

2021年09月20日(月)

 離婚しないにこしたことはない!     

誰しもそう思っている筈。

しかし、なかなかそうはいかない事もあります。

性格の不一致、パートナーの浮気、モラハラ、DV、借金問題、夫婦を取り巻く家族関係の不和

などの離婚理由が挙げられます。

今の結婚生活と離婚して得た生活のどちらが幸せなのかを天秤にかけて見て、出した答えが離婚となると・・・

離婚後の女性と子供の取り巻く環境は過酷なものがあります。

そんな時に一番心をくだかねばならないのはお子さんの事。

9割の子供は自分はどうなるのだろうと思っています。

ある程度大きくなっていて、分別が出来る年頃であれば親が真摯に向き合えば理解もしてくれるし、味方になっ

て助けてくれたりもします。

しかし、小さな子、小学生や中学生など、まだ分別がなかなか出来ない子供さんには要注意。

パパもママも大好き。

子供は親が苦しんでいるのを肌で理解しています。

大好きな親と別れなければいけないと思うと不安になる。

もしかしたら、自分のせいで離婚するの?

自分がいい子になったら離婚しなくて済むのなら、無理していい子にしているなど・・・

離婚の影響は大きいものです。

でも、離婚の選択をしたのであればこれからどうするのかが大事になってきます。

この時に別れたパートナーを敵にしない事です

面会交渉権を大事にして欲しいと思います。

片方の親と完全に会えなくなると、子供は親から捨てられたと思い込んでしまう。

別れても、子供を共に育てて行くと言うstanceを持つことはいかがですか?

片親での子育てって大変だと思います。

仕事が忙しくて気持ちがあっても思う様に子供の面倒を見る事が出来ないのが現実かと思います。

そこで元パートナーや元おじいちゃん、元おばあちゃんに助けて貰う事も大事だと思うのですが・・・

離婚する時には敵と思わず、良き理解者としての存在を明らかして置く。

その為にはどうしたらいいのでしょう。

自分達での決め事は危険が大きい

財産分与や慰謝料や養育費など揉め事になる事がたくさんあります。

もう、離婚時の揉め事で顔を見たくない程に戦うと後が辛いし、折り合いが付かなくなってしまうなんて事がよ

くあります。

離婚時に相談する相手を間違えない事、友人、身内は偏った味方をしまう事がよくあります。

離婚したい気持ちを夫婦問題専門家に相談してみるのが一番かと思います。

その後の財産分与、慰謝料、養育費の金額などの判断は弁護士の出番となります。

弁護士を利用しなくても、金額の相場もありますので相談はありかと思います。

ご縁があって夫婦になったのだと思います。

幸せになる為の離婚であれば応援させて頂きます。

その時には笑ってお礼を言える離婚をして頂きたいと願っています。 

そして親権がどちらにあろうと子供にとっては大事な人。

協力し合って子育てをして欲しいものです。

 

  埼玉の離婚相談、離婚回避のための

     夫婦カウンセリング

 

    ハートフルHIOKI

     日置佐知子

 

 

 

 


  |  

過去の記事