離婚を決断した時の親の責任
離婚を決めたけど子供に対してどうしたら親としての責任を取れるのか?
離婚時に揉めるのは子供の親権と監護権。
あとは実際に子供を育てて行くための養育費。
夫婦間での話し合いで、もう離婚と決めても、いざ子供の事を考えると決意が鈍るなんて事は良くある事。
子供が小さければ大体が母親が親権、監護権を取るのが通常とされています。しかし、親権、監護権を別々
に取る場合もあります。
親権を取る事にこだわって、調停で揉めて裁判にまで持って行って、離婚を長引かせてしまうなんてケース
もたびたび。
そんな時、師匠の岡野あつこ先生は親権を取る事にこだわるより、監護権を取って実際に子供と生活して面倒
を見る選択肢もありだと教えてもらっています。
父親にしてみると実際に離婚はありだと思っていても子供と暮らせない、面接交渉権があっても月に何回しか
会えないのに養育費を払い続けなくてはいけない事に納得が行かないと思ってしまう!
そうですよね〜
この様な感情になるお父さんは愛情深い方なのだと思います。
では、実際に親としての責任をどうとるのか?
夫婦としてこれ以上やって行けないと思いつつ生活しているのを見て、子供は子供なりに気を使うものです。
情緒不安定になったりします。
お互いに修復は無理であれば別れる選択をします。
別れて養育費を払うのも親の愛情の一つ。
たまに会って親の愛情を伝えるのも一つ。
もっと大事な事は夫婦が別れても、後々子供を協力して育てて行くと言うスタンスを持つ事だと思います。
シングルマザーになるには仕事を持たなくてはならないし、手の掛かる子育てもしなくてはならない。
いままでは夫婦で協力していた事も全て一人でやるには大変な事!
実家の親御さんに頼める人はいい。
そうでない人もいる。
そこで頼めるのは、元の夫。
そのためには離婚する時に憎しみ会ってもめない事です。
修復は無理でもお互いにいい関係を築いて別れて欲しい、その事でのちのち子供にいい影響を与えます。
その為にも離婚を簡単に決意しないで欲しい!
たくさんの家族問題の専門家がいます。
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別れる選択肢しかないと思いこんでいたけど修復の道を歩めるかもしれません。
離婚相談は大事な事だと思います。
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日置佐知子