最近の熟年離婚の実態
今年の夏はいろいろな意味で特別な気がします。
おうち時間が益々増えて来るかと思います。
しかし、どんなに仲のいいご夫婦でも、いつも一緒はなるべく避けたほうがいいかと思います。
昔から親しき仲にも礼儀ありと言う諺がある様に、程良い距離を持つ事も大事かと思います。
夫婦はもとは他人なので距離を置く事で相手を尊重する事にもなり、いい夫婦関係を築くポイントとなります。
[最近の熟年離婚の実態とは・・・]
1) 夫が定年間近になり目の前に退職金と言うまとまったお金が入って来るとなると、今まで我慢していた事が爆
発してしまう。
離婚時には将来入ってくるであろう退職金は財産分与の対象になるので、離婚と言う２文字が頭を過ぎるようにな
る。
退職金の話しをすると自分にも少し分けてくれると思っていたのに、全部自分で管理するって言い初めて自分の勝
手にしたがる。
どうも変だと思ってたら浮気しているの？
案の定、長年のセックスレスから来たものだといいます。
退職金を使われてしまう前に何とかしなくてはと真剣に考え始める。
2) 厚生年金の分割・・・平成１６年の法改正により、婚姻期間中の厚生年金を夫婦で分割出来るようになりまし
た。
熟年離婚と言う言葉がブームなってしまった
しかし、婚姻期間中の厚生年金の分割って！
(気になる様でしたら、社会保険庁に行って今、分割するといくらもらえるかを計算してもらう事もできます)
この様に熟年離婚に踏み切る夫婦がいます。
もう少し年配の夫婦には、こんな事に踏み切る勇気はあまりない様です。
子供のために離婚は止まったものの?
どうしようもなく、気が合わない。子供たちは巣立って行って夫婦二人きり。
向き合いたくないけどスルー出来ない事もある。
相手がとにかく悪い？
自分は？
あの人は可哀想な人なの！
だって今まで仲良くなれるチャンスがたくさんあったのにしなかった。
私の身内が病気になったり、大丈夫な人を亡くした時にも寄り添ってくれたり、優しくしたりとチャンスはたく
さんあったのに、してくれなかった。
残念な人です。
そうなんですね。
とても寂しいきもちになった事でしょう！
では、貴女はどうだったのでしょうか？
少し厳しいですね?
修復しようと思うのであれば相手を変わらせようとしても空回りしてしまいます。
自分が変わって行くより仕方がないのです。
相手の見方を変える、考え方を変えるお手伝いをしたいと思ってます。
それが修復の道を歩む第一歩です。
今更そんな事したくないと思われるかもしれませんが・・・
せっかく一緒に暮らして居るのだからあっち向いてプンは卒業してみませんか？
辛かった事は思いっきり吐き出さないと先には進めないないものです。
どんな事でも聞かせて頂きます。
修復したい方、どうぞカウンセリングを受けてみませんか？
お問い合わせお待ちしています。
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